居宅介護支援事業(ケアマネジメントサービス) ※2022年4月より休止中
介護保険についてのご相談はケアマネジャー(介護支援専門員)がお受けいたします。
- 介護保険等の利用相談
- 要介護認定申請の代行
- 居宅サービス計画(ケアプラン)の作成
- 居宅サービス事業者との連絡調整
- 住宅改修の申請代行
- サービスの実施状況の把握
- 介護・福祉に関する相談など
営業日と休業日について
営 業 日:月曜日から土曜日
営業時間:9時~17時45分
休 日:日曜日、12月31日~1月3日
介護保険制度について
介護保険制度とは、従来日本では高齢者の介護は家族が担うものとされてきました。
ところが、少子高齢化が進み、核家族化、女性の社会進出などの影響で、家族による介護が 困難な状況になり、1990年代後半には高齢者介護を社会全体で支えようという介護の社会化の機運が高まり、社会保険制度による介護サービスの提供が検討され、介護保険制度が誕生しました。
デイケア・デイサービスの違い
【デイケア】
日帰りで通い、医学的な管理のもとで食事・入浴・日常生活上の世話と機能訓練、リハビリなどを行います。
【デイサービス】
日帰りで通い、介護を目的として食事・入浴・日常生活上の世話と機能訓練などを受けます。
ケアマネジャーについて
利用者、家族が望む暮らし、まず援助を受けながら家で暮らしたいのか、施設で見守りの中、暮らしたいのかで変わってきます。
居宅介護支援は在宅での利用者の支援を行っています。
例えば、1人暮らしの男性、今まで1人で自転車に乗り、買物や銭湯に行けていた。
急に足腰が弱り買物に行けない、家でお風呂に入れないと言う相談がありました。
まず介護保険の申請を行います。介護保険の結果が出るには、ほぼ1か月かかります。
それを待っていることはできませんので、それと並行して、食事をとれるように、入浴できるように支援を考え、デイサービスに繋ぎ、昼食を食べて、入浴ができるようにしました。
また訪問介護での買い物のケアを入れ、本人が空腹を感じないよう援助を行いました。
結果、要介護1が出たので、家族と相談しデイサービスの回数を増やしました。
これは1例ですが、訪問介護、デイサービス、ショートステイ、住宅改修など、本人の状態、希望、家族の希望などを聞き、いろいろなサービスに繋げる、調整役がケアマネジャーの役割です。
高槻ライフケア協会のケアマネジャーについて
高槻ライフケア協会には、特別養護老人ホームなどの施設や、グループホーム、福祉用具事業所などはありませんが、利用者、家族の希望を聞き、適切なサービスに繋げています。
管理者が、高槻市の事業者協議会、居宅介護支援部会で幹事をしています。
また社会福祉協議会のケアネットの幹事も行うことで、高槻市の他事業とは顔の見える関係を構築しており、また、管理者以外のケアマネジャーも地域包括支援センターの地域ケア会議や、研修に参加しています。
また困難事例の受け入れなども行い、他法人、地域包括支援センターとの連携を行っています。
【重要事項説明書記載】
・高槻ライフケア協会 居宅介護支援 管理者
月曜日から土曜日 9時より、17 時 45 分
・高槻市、島本町
・苦情責任者 管理者
・夜間緊急対応の携帯電話の所持は管理者が行っています。
【例】
1人暮らしの、高齢女性、ベッドから落ち、起き上がることができないと、午前4時に緊急 電話がある。
管理者から担当ケアマネに電話を入れ、対応。
居宅介護支援事業のケアマネは、利用者、家族の思いを聞き、利用者が自分らしく生きるには、どのような支援を行っていけばよいのかを日々考えながら、利用者、家族に寄り添った支援をおこなっています。
地域包括支援センター、病院からの困難事例にも、悩みながらも一生懸命取り組んでいます。